旅行特化型チャットボットサービスを展開するtripla社がJR東日本スタートアッププログラム2018を通じて実証実験を開始

「triplaチャットボットサービス」を全国250箇所にて展開している、tripla株式会社 (本社: 東京都中央区、代表者: 高橋和久・鳥生格、以下tripla)は、東日本旅客鉄道株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:深澤祐二 以下、JR東日本)とJR東日本スタートアッププログラムにて、triplaチャットボットボットサービスを活用した実証実験を開始する。
2011年以降、訪日外国人(インバウンド)観光客が急増を続けており、2017年には2,900万人を突破した。それに伴い、交通機関においては、外国人からの多種多様な言語での問い合わせが急増し、多言語対応人材を確保し、お客様対応に追われているのが現状である。
今回の実証実験では、JR東日本池袋駅にチャットボットを設定し、お客様からのお問合せ対応を行う。

池袋駅構内の観光案内所・自動販売機など観光客が足を止めて立ち寄る場所を中心にQRコード付きの案内を設置し、チャット案内及び周辺予約を実施する。例えば、「近くのトイレはどこですか?」という質問や「駅近くの焼き肉店を予約してもらえますか?」といった依頼に対してチャット対応を行っていく。
また、tripla社が展開する「レコメンデーション機能」を活用し、駅構内のお客様へ適切な飲食店紹介サービスを提供していく。お客様には利便性の向上を多言語で図ると共に、JR東日本のグループ力とベンチャーの持つ開発スピードを融合させたサービスの拡大を実行していく。